地球温暖化で動物のほとんどが小さくなる?

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節足動物は動物界の80%以上を占めています。その節足動物を102種、全世界の71ケ所(陸上や水中に棲むものも)で採集し今後予想される温暖化を模した環境で飼育し成虫の体の大きさがどうなるか調べるた実験の結果をロンドン大学の研究グループが科学誌「王立協会紀要B」(3月29日付)に発表しています。102種のうち90種近くが「温暖化しない条件で飼育したものより体が小さくなった」というのです。発達が通常より温暖化したほうが早くなり「十分成長しないまま成虫になる」ことが考えられるとの事。動物プランクトンは水中に棲む動物の餌として重要なものも多く小型化は量的な餌不足にも繋がりかねません。一方植物では昆虫の体形等が虫媒花にしっくり会うことで花粉を媒介してもらえる物もあります。小型化することで相性が良くなくなると、「花粉の運び屋に適さない」ということも起こりえます。哺乳類は小さくなることはなさそうですがね!。

 花粉を運ぶ日本ミツバチ

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