南米アルゼンチンで花の化石を発見!

投稿日:2017年5月14日 更新日:

今回見つかった化石の形態等を調べた結果、「恐竜絶滅後の花の化石では世界最古」で「クロウメモドキによく似ている」等々が判明したと、アメリカコーネル大学の国際研究グループが米科学誌「ブロスワン」(5月11日付)誌上に発表しています。食用のナツメグなどもクロウメモドキ(バラ科)の仲間になります。発表によれば、アルゼンチン南部のパタゴニアにある恐竜の絶滅直後の地層を調査して発見したといいます。恐竜の絶滅はだいたい「6550万年前メキシコ・ユタ半島付近で巨大隕石が衝突した影響」が有力な説として知られていますが、天体が衝突した後の「地球の姿(今日までの変容過程)」を考察するうえでとても重要な発見だといいます。

 ナツメグの花

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