少なすぎると思いますよ! 「たった 208種・9か所」では!

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衆議院環境委員会(4月21日)で「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」の改定案が議題に上がっています。同法によれば現在国内希少野生動植物種(希少種に指定されている)は、たった208種です。「レッドデーターブック」の「絶滅危惧種数は3600種」に上るのに比べても、種の保存法による希少種の指定がも少なすぎるように思います。また希少種の保護のためには、今たった9か所しかない「国指定の生息地等保護区」を「希少種の指定」と同時に増やしていく必要があります。「生息地の保護も急務と」といっていいでしょう。環境省は指定のデータを整えるのに「時間がかかる」、つまり「人員不足・予算不足」が原因と認めています。生物の多様性の保護を進めるため、「必要な人員と予算の確保」を国(山本公一環境相)には緊急課題として努力をお願いしたいものです。

個人の敷地で咲く「ムラサキチョウスミレ(紫蝶菫)」

 

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