やっぱり気になる[温暖化]問題

投稿日:2019年7月27日 更新日:

一つは、このブログで度々つぶやく虫媒花や風媒花の話。もう一つは氷河の融解がこれまでの理論的予測をはるかに上回る速さで進んでいる話。

蜂などの虫に花粉を媒介してもらって開花、結実を成功させている植物、いわゆる[虫媒花]は開花時期に虫たちに活発に活動してもらわなければ目的達成できません。温暖化の影響で植物の開化と虫達の活動時期に微妙なズレが発生していることで[花粉の媒介が不成立]になっているという報告が米科学誌『 ブロス.ワン』(24日付)に掲載さています。詳しいことは本誌で確認してほしいのですが、花の開花時期と蜂の孵化の時期がずれてしまうと花からすれば[花粉を運んでもらえない]、蜂からすれば[成長に必要な餌を得ることができない]事になります。長期的にみれば、生存率や繁殖率の低下をもたらし絶滅危惧種の増加にもつながるのです。

そして、南極大陸やアラスカ、グリーンランド等々の氷河の融解で海面上昇がおきているといわれ始めて10年以上になるでしょうか。今回、米科学誌『サイエンス』(26日付)に発表されているのは[ルコンテ氷河の先端]つまり海に接する氷河の先端部分がこれまで予測されていたよりも実際には百倍速く融解が進んでいることが分かったというもの。米アラスカ州のルコンテ氷河をオレゴン大学などの研究グループが[海水に没した氷の表面の観測]と同時に[水上の氷河の移動速度][溶解水の流れや海水温、海水塩分濃度]等々を調査することで判明しました。これまで、海に接する氷河の先端部は融解が進みやすく、氷河の後退はこの部分から進むと思われていたが直接観測できていなかったのですが今回実施された方法はかなり精度の高い融解の実態把握につながりそうです。

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